マウスコンピューターは30日、楽曲、小説、マンガ、アニメなどクロスメディアで展開するコンテンツ「カゲロウプロジェクト」仕様の10.1型Windows 8.1搭載タブレット「カゲロウプロジェクトタブレット」(LP-KP101W8-A)を発表した。直販価格は税別5万9800円。販売開始時期は特設ページで案内される。
Windows 8.1 64bitを搭載する、10点マルチタッチ対応の10.1型タブレット。製品は、クリエイターを目指すユーザーの創作活動を応援する「日本マイクロソフト×カゲロウプロジェクト『My first Tablet』キャンペーン」の一環として誕生したという。
背面デザインには、カゲロウプロジェクトの楽曲「ヘッドフォンアクター」に登場するモチーフを採用。標準でMicrosoft Office Home and Business 2013がプリインストールされるほか、USB 2.0搭載のBluetoothキーボードも付属する。
主な仕様は、CPUがIntel Celeron N2807(1.58GHz)、メモリが2GB、ストレージが64GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイが10.1型(1,280×800ドット、10点マルチタッチ対応)、カメラ機能が前面100万画素、背面500万画素など。
通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+LE。センサーは環境光、電子コンパス、加速度、ジャイロ。主なインタフェースはmicroUSB 2.0×1、microHDMI×1、ヘッドホン/マイク端子×1、SDHC/SDXC対応SDカードリーダーなど。
本体サイズはW258×D172.6×H10.9mm、重量は約690g。バッテリ駆動時間は約4.5時間。
製品には、ノベル制作管理Excelシートや、文庫版ノベル制作Wordテンプレート、オリジナルリミックス楽曲、カゲロウプロジェクトに登場するヒロイン「エネ」仕様の8GB USBメモリカードなど、創作活動を意識した特典が付属する。