ライフメディアはこのほど、「歩きスマホに関する調査」を実施した。調査期間は5月16日~5月21日で、10代から60代の男女1,200名から回答を得た。

「あなたは屋内や屋外で歩きスマホをすることはありますか?」

歩きスマホ「することがある」人は半数以上

「あなたはスマートフォンを持っていますか?」という質問に対しては、持っていると答えた人は53.8%だった。「歩きスマホ」という言葉を知っている人は全体で76.3%で、スマホ所有者で見ると84,1%、スマホ非所有者の中での認知度は67.3%にとどまった。また、「知らない」と回答した人は全体で6.8%、スマホ所有者の中では4.0%となった。

スマホ所有者に「あなたは屋内や屋外で歩きスマホをすることはありますか?」と聞いたところ、61.9%の人が「ある」と回答。歩きながら使う機能としては、「メール」(55.5%)「地図」(53.3%)、「通話」(50.3%)がトップ3に挙がった。

歩きスマホをしていて人にぶつかったり、ぶつかりそうになった経験をたずねたところ、「ぶつかったことがある」人は8.0%で、「ぶつかりそうになったことがある」人が39.8%と、およそ半数が歩きスマホ中に危険な経験をしたことがあるということがわかった。また、「歩きスマホをしている人が、自分にぶつかりそうになった経験」についても、半数以上が「ぶつかってきたことがある」あるいは「ぶつかりそうになったことがある」と回答した。

「歩きスマホを条例等で規制したほうが良い」と思う人は全体の59.5%という結果となった。うち、スマホ非所有者だけで見ると71.1%、スマホ所有者だけで見ると49.5%だった。また、「条例等で規制されても歩きスマホをすると思う」と答えた人は全体で11.0%だった。