東京都世田谷区の二子玉川ライズ・ガレリアで、「チューインガムの日」を記念するイベントが開催される。日時は6月1日、10時30分~18時30分まで。

平安時代の「歯固めの儀」を忠実に再現する

十二単の女性が「歯固めの儀」を

日本では平安時代の頃から、元旦と6月1日に鏡もちや猪の肉など噛みごたえのあるものを食べ、家族の長寿と健康を祈る「歯固(はがた)めの儀」という習慣があった。日本チューインガム協会ではこの「歯固めの儀」にならい、6月1日を「チューインガムの日」と制定。毎年「噛むことの大切さ」を見つめ直すイベントを開催している。

当日は平安朝そのままの食材を12品用意し、十二単(じゅうにひとえ)を身にまとった女性が「歯固めの儀」を再現するほか、お祝いに用いられてきた古代食の展示などを実施。協会加盟各社のさまざまなチューインガムの展示やサンプリング配布、ガムに関するクイズ大会なども行われるとのこと。