「プロポーズされるとき(するとき)は、婚約指輪を用意して欲しい(用意したい)ですか?」

総合婚活サービスのIBJは、自社が運営する「日本結婚相談所連盟」に登録する20代~40代の未婚男女546名(男性247名、女性299名)を対象に、「プロポーズと婚約指輪」に関する調査を行い結果を発表した。調査期間は2013年11月18日~30日。

約半数の男女が、プロポーズに「婚約指輪は必要」と回答

「プロポーズされるとき(するとき)は、婚約指輪を用意してほしい(用意したい)ですか?」と質問したところ、「Yes」「どちらかといえばYes」と回答したのは、男性45.7%、女性50.5%と、男女ともに約半数の人が指輪は必要だと考えていることがわかった。

男性51%、女性43% が婚約指輪は「50万円以下で良い」

「婚約指輪の金額はどのくらいを想定していますか?」

続いて、婚約指輪の金額はどのくらいがいいのか尋ねたところ、「~30万円」と答えたのは男性31.2%、女性25.4%、「~50万円」は男性19.5%、女性17.8% だった。「80万円以上」と答えた人は、男性4.9%、女性8.0% と少なかった。 男性の5割、女性の4割が婚約指輪は「50万円以下で良い」と考えていることがわかった。

今回の結果を受け「高価なものではなくても"婚約した「証」や「記念」として何かもらえればそれだけでうれしい"と考えている女性も少なくない」と同社の婚活プロデューサー。「婚約指輪の相場価格は給料の3カ月分と言われていた時もあったが、時代とともに"金額"より"本質"を重視する傾向が強まっているのかもしれない」と分析している。