みずほ銀行とみずほ信託銀行は27日、調布市と「調布市における中小企業等支援に関する包括協定書」(以下同協定)を締結した。

同協定は、調布市とみずほ銀行およびみずほ信託銀行がそれぞれ有するノウハウを活用し、調布市の重点施策である「創業支援分野」「事業承継分野」「経営基盤強化」「資産有効活用」などの中小企業支援策を推進し、地域経済の活性化を図り、調布市の発展を目的として締結するもの。同協定における具体的な連携協力事項は以下の通り。

<連携協力事項>

  • 創業支援・成長分野に関する事項

  • 事業承継・資産承継に関する事項

  • 海外進出支援に関する事項

  • 経営基盤強化に関する事項

  • 資産有効活用に関する事項

  • 上記事項に関する各種セミナーの共催

みずほ銀行は調布市発足当初からの指定金融機関として、行政や地域の顧客ニーズに応えるべく、さまざまな取り組みを強化してきたという。

同協定締結により、みずほ銀行およびみずほ信託銀行は、調布市内の中小企業などの顧客の多様な経営課題に対するソリューションを提供することで、調布市の発展と地域経済の活性化に貢献していくとしている。