ドクターシーラボ「顔のたるみ研究所」はこのほど、全国の男女2,224人を対象に実施した「各エリア別の紫外線対策の違い」に関する調査の結果を公表した。調査期間は5月16日~17日。
まず、肌の悩みについて調査したところ、しみ・くすみが「気になる」「まあまあ気になる」と回答した人が最も多いのは「四国」(92.5%)であった。以下、2位「近畿」(92.1%)、3位「九州・沖縄」(90.5%)と続いた。
たるみに関しては「気になる」「まあまあ気になる」と回答した人が多いエリア1位は「近畿」(85.5%)、2位「九州・沖縄」(84.5%)、3位が同率で「北海道」(83.3%)と「四国」(83.3%)という結果になった。
次に、紫外線対策をしているかどうかをエリア別に集計すると、「している」と回答した人が最も多かったのは「近畿地方」(80.6%)であった。一方で、紫外線対策をしている人が少ないエリアは「東北地方」の64.6%で、近畿地方とでは16%もの差があった。
紫外線対策の具体的な方法を尋ね、エリア別に集計したところ、紫外線対策率が1位だった近畿地方では、「日焼け止めを塗る」が他のエリアに対し最も低い結果となった。その代わり、日傘、帽子、サンバイザー、手袋といった小物での対策は、ランキングの3位以内に入っていた。