J-Paymentは27日、スタンドファームが開発・運営するクラウド型請求書管理サービス「Misoca」にクレジットカード決済機能を提供し、システム連携を開始した。

これにより、Misocaを利用している企業は、見積書、納品書、請求書の管理機能に加え、取引先の料金回収をクレジットカード決済で回収できるようになる。企業間におけるBtoB(Business to Business)向けのオンライン決済が可能になることで、料金を請求する側の企業は、請求書のメール発行や入金管理の効率化および統一化が実現できる。一方、取引先の企業はクレジットカードで決済を行うため、いつでも支払いが可能となり、入金の手間などが軽減されるという。

システム連携の概要

クレジットカードは、VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners Clubの5ブランドに対応。今後は、コンビニ決済、銀行振込、口座振替の連携を予定している。

Misocaは、オンライン上の操作だけで見積書・請求書・納品書をブラウザ上で管理、編集するクラウド請求書管理サービス。登録事業者は1万3,000以上(2014年5月21日時点)、毎月発行される請求書による請求総額は10億円を超えるという。登録費用・月額利用料は0円から。