キヤノンマーケティングジャパンは28日、ドキュメントスキャナ「imageFORMULA」シリーズの新製品として、無線LANを新搭載したモデル「imageFORMULA DR-C225W」を発表した。7月上旬より発売する。価格はオープン。店頭想定価格は税別42,800円前後。

imageFORMULA DR-C225W

使用イメージ

従来モデル「DR-C125」の後継機種。給紙された原稿がUターンして前部に戻る「ラウンド・スキャン」機構を搭載し、カラー / モノクロともに25枚/分の速度でスキャンできる(A4タテ200dpi時)。また、リタードローラー方式の採用で、重送による読み取りエラーを低減する。

「DR-C225W」では、デバイスとの接続方法として従来のUSBに加え、新たにWi-Fi機能を搭載。PCのほか、タブレットやスマートフォンからのWi-Fiスキャンが可能になった。ユーティリティソフトとして「CaptureOnTouch」を同梱し、スキャン後の補正や編集などが行える。

主な仕様は、イメージセンサーがCIS、光学解像度が600dpi、光源がLED。対応原稿サイズは幅が50.8mm~216mm、長さが70~356mm、長尺紙が最大3.000mm。最大トレイ積載量は10枚。インタフェースはUSB 2.0。本体サイズはトレイを閉じた状態でW300×D156×H217mm、トレイを開けた状態でW300×D235×H336mm。重量は約2.8kg。

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