ボルボ・カー・ジャパンは、主力モデル「S60」「V60」の特別仕様車「ラグジュアリー・エディション」を発売した。最新の安全装備や本革シートなどを追加しながら、ベースモデルより低価格な設定となっている。
同限定車は、「S60/V60 T4 SE」をベースモデルとして、「ヒューマン・セーフティ(歩行者・サイクリスト検知機能付追突回避・軽減フルオートブレーキ・システム)」「全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」、夜間走行時に自動的にライトの一部分を遮光し対向車の眩惑を防ぐ「フル・アクティブ・ハイビーム」など、10種類の先進安全技術を特別装備した。
快適性を向上する本革シートや、助手席8ウェイパワーシート、PCC/キーレスドライブも採用。PCCは車の施錠状況やアラームの作動状態をワイヤレスでリモコンキーに表示させることで、車から離れた位置でも車のセキュリティ状態を確認できる機能だ。
追加装備されたメーカーオプションの総額は約50万円相当にも達するが、価格は「S60 ラグジュアリー・エディション」が399万円、「V60 ラグジュアリー・エディション」が419万円(ともに税込)と、ベースモデルより約20万円安い設定となっている。