ビックカメラは、Googleのストリーミング用端末「Chromecast」を28日9時に取り扱い開始する。店頭価格は税別4,200円。販売開始を記念し、東京・有楽町のビックカメラ有楽町店、東京・新宿のビックカメラ新宿東口店(ビックロ)にて、「Chromecast」体験イベントを実施する。

ビックカメラ.COMのChromecast販売ページ

Chromecastは、テレビなどのHDMI端子に接続するスティック型のメディアストリーミングデバイス。YouTubeやGoogle Playなどのストリーミング動画のほか、NTTドコモのdビデオやauのビデオパスといった対応アプリのコンテンツ再生などが可能だ。操作はWi-Fi接続したスマートフォンやタブレット、PCなどから行う。

体験イベントの日程は、有楽町店が5月28日~5月30日、新宿東口店(ビックロ)が5月30日~6月1日。各店でChromecastの特設コーナーを設け、本体をテレビに接続しタブレットやスマートフォンからの操作を体感できる。専門の販売員も常駐し、操作や機能を説明するという。

通信機能はIEEE802.11b/g/nの2.4GHz帯で、11aや11acは非対応。操作端末の対応OSはAndroid 2.3以上、iOS 6.0以上、Windows 7以上、Mac OS10.7以上、Chrome OS。セキュリティはWEP、WPA/WPA2。

直販サイト「ビックカメラ.COM」でのモデル番号は「H2G2-42」。本体サイズはW72×D35×H12mm、重量は34g。ビックカメラが推奨している通信環境は、標準画質再生時で1.5Mbps以上、HDコンテンツで3.0Mbps以上。動画出力の最大解像度は1,080p。電源はUSBで、製品には専用アダプタを同梱する。