ライカカメラジャパンは27日、モノクロ撮影専用デジタルカメラ「ライカM モノクローム」の新カラーを発表した。今回新しく投入するのはシルバークローム仕上げの「ライカM モノクローム シルバー」。発売は6月6日で、価格は税込939,600円。
ライカM モノクロームはモノクロ撮影専用35mmフルサイズセンサー搭載のレンズ交換式カメラ。すでに発売されているブラッククロームのモデルに加えて、シルバークロームのモデルも選べるようになる。他のライカ製品にある本体前面の赤いロゴはライカM モノクロームにはなく、ホットシュー部分に製品名が刻印されているのみ、というシンプルなデザインだ。ボディはマグネシウム合金のフルメタル、トップカバーとベースプレートは真鍮の削り出しパーツで、高い堅牢性を誇る。
モノクロ撮影専用の撮像素子は、色を識別するのではなく、各画素が輝度を忠実に記録するようになっているため、シャープな表現が得られる。