デバイスネットは27日、iPhoneから熱中症危険度や紫外線をリアルタイムでチェックできる「i-熱中症計」と「i-UVチェッカー」を発表した。発売は30日で、参考価格は税別3,600円。

i-熱中症計

i-UVチェッカー

i-熱中症計は10分ごとに気温と湿度を自動で計測し、iPhoneでデータを閲覧できるデバイス。計測結果をもとに専用アプリ「ヘルス&ビューティーチェッカー」が今いる場所の熱中症および風邪の危険度を5段階で表示する。特に危険度が高い場合にはプッシュ通知を行う。

i-UVチェッカーは気温、湿度に加えてUV指数を計測。専用アプリ「ヘルス&ビューティーチェッカー」内ではUV指数だけでなく、「うるおい指数」もチェックでき、肌のコンディションを把握するのに役立てられる。

i-熱中症計、i-UVチェッカーはともに日本気象協会が監修した製品で、日本気象協会の最新の気象データをもとにした予報などをアプリで閲覧することも可能。

サイズは共通でW51×D22×H38mm、重量は25g(本体のみ)。電源にはコイン形電池(CR2032)を使用し、電池寿命は約6カ月(1日4時間使用した場合)。気温の測定範囲は0度から50度、湿度は20%から90%、UV指数は0W/平方mから100mW/平方mとなっている(UV指数はi-UVチェッカーのみ)。本体色は、i-熱中症計が白のみ、i-UVチェッカーがピンクのみ。背面に取り付ける着脱式クリップ、ボールチェーン、ハンドストラップが付属する。

対応機種はiPhone 4s/5/5c/5sで、iPhoneとの接続にはBluetooth 4.0を用いる。専用アプリ「ヘルス&ビューティーチェッカー」はiOS 5.1以降に対応している。

iPhoneアプリ「ヘルス&ビューティーチェッカー」