パナソニックは27日、薄型テレビ「VIERA」シリーズのコンパクトモデル「プライベート・ビエラ」として、19V型「SV-PT19S1」と15V型「SV-PT15S1」の2機種を発表した。6月15日より発売し、価格はオープン、推定市場価格(税別)はSV-PT19S1が33,000円、SV-PT15S1が28,000円。
プライベート・ビエラは、近年増加している書斎や寝室などパーソナル空間でのテレビ視聴ニーズに応えた小型液晶テレビ。両モデルとも背面に取っ手を備え、19V型で約3.5kg、15V型で約2.1kgと軽量なため、部屋間の移動もしやすい。
別売のバッテリーパック(品番:DY-DB35、発売中)と市販の外部アンテナを組み合わせれば、電源のない場所でも使用できる。バッテリーパックでの動作時間は、SV-PT19S1で約3時間、SV-PT15S1で約5時間だ。
両モデルともチューナー部は、地上/BS/110度CSデジタル×各1基を搭載。入出力端子はアンテナ入力、HDMI入力、有線LAN。スピーカーには、ホーン型構造で音声を拡声する「フロントホーンスピーカー」を採用し、音声を前方へ送り出す薄型ディスプレイでも聞きやすくした。画面は前方4度、後方16度の角度調節が可能。
そのほか、19V型のSV-PT19S1は動作時消費電力が約22.5W(待機時約0.2W)、解像度が1,366×768ドット、本体サイズがW463×D146×H333、重量が約3.5kg。
15V型のSV-PT15S1は、動作時消費電力が約15W(待機時約0.2W)、解像度が1,366×768ドット、本体サイズがW391×D146×H291mm、重量は約2.1kg。