AKB48の入山杏奈と川栄李奈が26日に退院したことを受け、AKB48グループ総支配人の茅野しのぶ氏が27日、オフィシャルブログを通じ、2人を守った会場整理スタッフの男性に向けて感謝の言葉をつづった。

無事に退院した入山杏奈(左)と川栄李奈

茅野総支配人は、湯浅支配人からGoogle+で退院の報告があったことに触れ、「本当に本当に良かったです」と2人の退院を喜び、会場整理スタッフについても「無事に退院出来、自宅療養になったと聞き安心致しました」と安堵の様子。「彼が一瞬の判断で入山、川栄を守って頂けた事は誰にでも出来た事ではなく、その勇敢さに心から感謝しています」とスタッフの勇気ある行動をたたえた。

また、「本日は沢山のメンバーとも話しました。親御さんにもお家でのフォローなどもお願い致してます。正直、まだ時間はかかりそうです」と状況を説明。「ファンの皆様からのコメント欄に書かれた暖かいメッセージを見て、皆様のAKB48への思いを読む度にメンバーの姿と重なります」と励みになっていることを伝え、「メンバーも同様にAKB48が好きで自らの夢を叶える為に頑張ってます」とメンバーの思いをつづった。

湯浅支配人は26日19:17にGoogle+を更新。2人の退院を写真付きで「ご心配をお掛け致しました。入山杏奈と川栄李奈無事に退院しました。2人とも冗談を言いながら、 笑っています。本当にほっとしています 涙」と報告した。

25日17:00頃、岩手県滝沢市の岩手産業文化センター・アピオで行われていた握手会で事件は発生した。メンバーの入山杏奈と川栄李奈、2人を守ろうとした会場整理スタッフ1人が刃物を持った男に襲われ手などを負傷。岩手県内の病院で手術を行い、入院していた。