『X-MEN』シリーズの最新作『X-MEN:フューチャー&パスト』(5月30日公開)で、不老不死の肉体を持つ"ウルヴァリン"を演じる主演ヒュー・ジャックマンの強靭な肉体づくりの裏側がこのほど、明らかになった。
本作は、未来と過去の2つの時代を舞台に、『X-MEN』のオールスターチームが史上最強の敵、バイオメカニカル・ロボット「センチネル」と戦いを繰り広げるシリーズ最新作。過去の『X-MEN』シリーズに引き続き、あらゆる物質を切り裂く爪と、驚異的な治癒能力に支えられた不老不死の肉体を持つ"ウルヴァリン"を演じたヒュー・ジャックマン。このたび、強靭な肉体づくりの裏側が明らかになった。
本作の撮影は、前作『ウルヴァリン:SAMURAI』を撮り終えてわずか数カ月後に始まった。強靭な肉体に仕上げるため、ヒュー・ジャックマンは、メーキャップ前に、毎朝45分間から90分間の運動を継続。各シーンの撮影前には、"パンプ・アップ"という運動を15分間行い、筋肉を肥大化させた。そして、一日の最後も、45分間ジムでトレーニングを行った。
さらに、運動のほか、厳しい食事療法にも取り組んでいたヒュー・ジャックマン。メニューは主にゆでたチキンと蒸した野菜と決められ、さらに、2時間ごとに食事をとるように定められていた。そのため、シーンやリハーサルの合間に食べていたという。
過酷な努力により仕上げられた、強靭な肉体を持つウルヴァリンは、本作で史上最強の敵と壮絶な戦いを繰り広げる。5月27日には、ヒュー・ジャックマンの来日も決定しており、ジャパン・プレミアイベントに出席する。また、彼が登壇する舞台あいさつの模様をライブ配信する「舞台挨拶生中継付限定先行上映」も開催される。