東京モノレールは7月5日20時から6日12時まで、浜松町駅構内で実施するポイント設備の更新工事にともない、浜松町~昭和島間で列車の運転を取りやめ、昭和島~羽田空港第2ビル間での折返し運転を行う。

東京モノレールの一部区間が運休に(写真はイメージ)

この工事では、200トンの大型クレーンを使用し、浜松町駅構内に設置されているポイント設備の入替えを行うとのこと。通常の保守作業時間よりも長い時間を要する工事になるため、運転取りやめが必要になったという。

折返し運転の実施により、7月5日の浜松町~羽田空港第2ビル間全区間を運転する列車は、下りが浜松町駅19時53分発、上りは羽田空港第2ビル駅19時30分発が最終となる。6日の浜松町~羽田空港第2ビル間全区間を運転する列車は、下りが浜松町駅10時0分発 、上りは羽田空港第2ビル駅11時53分発が始発となる。5日夜間と6日午前に昭和島~羽田空港第2ビル間で折返し運転を行う列車は全列車各駅停車で、1時間5本程度の運転となる。

運転を取りやめる区間では、JR線、京浜急行線、都営線、りんかい線への振替輸送と、バスによる代行輸送を行う。代行バスの運行計画は決まり次第、東京モノレール公式サイトと駅構内での掲示で告知するとのこと。なお、悪天候などにより工事が延期となった場合は、7月12~13日の同時間帯に延期し、振替乗車やバス代行も同様に延期して実施する。

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