東急不動産の関連会社で主に住居系賃貸業を展開する東急リロケーションはこのほど、2016年春開業に向けて、ホテル「東急ステイ」の新店舗「(仮称)東急ステイ銀座」計画を公表した。
ビジネスや観光など幅広い宿泊ニーズに対応
同事業は、三幸地所が建設する建物を同社が一括賃借し、東急ステイサービスが運営するものとなる。
計画地は、有名百貨店や高級ブランド店、さまざまなジャンルの飲食店が集積する銀座4丁目に位置し、日本文化の象徴ともいえる歌舞伎座も至近の立地となる。
交通アクセスは東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・銀座線「銀座」駅、東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線「東銀座」駅から徒歩3分圏内であり、ビジネスや観光など幅広い宿泊ニーズに応えられる立地となっている。
同社は、今年5月26日に「東急ステイ新橋」(総客室数221室)、2015年春には「(仮称)東急ステイ新宿三丁目」(総客室数179室)の開業を控えており、同ホテルも含めると都内17店舗、客室数2,459室となる。今後も東京都内を中心に出店を計画していくとしている。
所在地は、東京都中央区銀座4-202-5ほか。敷地面積は534m2、延床面積は5,873m2(予定)。鉄骨造、地下1階地上15階建。客室数は、194室を予定。