東京都と神奈川県で、米アカデミー賞公認の国際短編映画祭「SSFF & ASIA」

東京都渋谷区の表参道ヒルズ・スペースオー、ラフォーレミュージアム原宿、神奈川県横浜市のブリリア・ショートショートシアターで、今年で16回目を迎える国際短編映画祭「ショートショート　フィルムフェスティバル&アジア2014」(SSFF & ASIA 2014)が開催される。開催日は5月30日～6月15日まで。開催にともない、渋谷ヒカリエホールで5月29日にオープニングセレモニーが実施される。

オープニングに俳優の斎藤工氏が登場

同イベントは新しい映像ジャンルとして「ショートフィルム」を日本に紹介するため、俳優・別所哲也氏が立ち上げた米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭。今年は世界110以上の国と地域から約4,000本の作品を集め、その中から約200作品を上映する。

構成プログラムは、インターナショナル部門、アジアインターナショナル部門、ジャパン部門、CGアニメーション部門、地球を救え!部門、ミュージックShort部門、特別プログラムなど。有村架純氏主演、主題歌にandropを起用した『平穏な日々、奇蹟の陽』、第86回米国アカデミー賞短編実写部門受賞作品『ヘリウム』、カンヌ国際映画祭2013で特別賞を受賞した『クジラの谷』、能年玲奈氏の主演デビュー作『動物の狩り方』、ドリュー・バルモア監督作品の『Our Deal』といった作品が上映される予定とのこと。

また、今年は初の試みとしてオープニングセレモニーのチケット(3,500円)も一般発売。セレモニーでは、フェスティバルアンバサダーのLiLiCo氏、SSFF&ASIA代表の別所哲也氏が今年の映画祭のラインナップ紹介や特別プロジェクトを発表するほか、ショートフィルムの監督デビューを果たした俳優の斎藤工氏をゲストに迎え、トークイベントも実施する。