AKB48の湯浅支配人、"打倒･指原莉乃"を宣言「博多から1位を奪い返す!」

第6回AKB48選抜総選挙の速報結果が21日に発表されたことを受け、各劇場支配人が22日から23日にかけて、6月7日の開票日に向けた思いをファンに伝えた。

上位80位中11人が選ばれたNMB48の金子支配人は22日、「悔しい思いでいっぱい」と胸中を伝え、「HKT48の両支配人の頑張り、結束力、正直結果として見習うところが多々ございます」と15人がランクインしたHKT48を意識。「メンバーも頑張っておりますが、私の責任」とし、「これが難波の底力ではないと思っております! 今からメンバー、スタッフ、もう一度引き締めて、最終日に笑えるように頑張ります」と意気込んだ。

続いて23日、31人がランクインしたAKB48の湯浅支配人が「NMB48の金子支配人が速報について触れられてしましたが、わがAKB48としても速報の結果に決して満足はしておりません」とコメント。「2005年12月8日にこの劇場からスタートしたAKB48は、数々の山を越えてきました」と振り返り、「僕の想いとしてはその山をまた1つ越えていきたいと思いますし、AKB48の支配人としてはぜひとも博多から1位を奪還したいと思っております」「なんとか博多から1位を奪い返す! これに尽きると思います」と"打倒･指原莉乃"を宣言した。

一方、23人が入ったSKE48の今村支配人も23日に「2カ月足らず支配人をやらせていただいて、私から見る限りのSKE48のメンバー全員がダイヤモンドです。まだまだこれから、キラキラキラ輝いていきます」と誇らしげに語り、「ですので、大阪NMB48、博多HKT48、そしてAKB48にも負ける訳にはいかないわけです」と闘志むき出し。「やはりこのAKB48グループの中でもファンの熱い気持ちというのは、一番熱いこの"箱推し"それがSKE48だと僕は思っています」と語り、「温かくこれから2週間、いろんな意味で見守っていただきたいと思っております」と呼びかけた。

2連覇を狙う指原をはじめ15人が80位内に入ったHKT48。尾崎支配人は、NMB48の金子支配人がファンに向けて謝罪したことに触れ、「正直、胸が苦しくなる思いでした」と明かし、「HKT48として、この結果は1年間日々頑張ってきたメンバーへの皆さまからの贈り物だと感じております」とコメント。「しかし、それに胡座をかくわけにはいきません」と気を引き締め、「6月7日までの開票があるので、前向きに頑張っていきますので、皆さまのお力添えが必要です。みんなでお祭りを楽しんで、みんなで分かち合って終わりたいと思います」とファンに向けてメッセージを送った。

AKB48のニューシングル選抜メンバーをファン投票によって決めるAKB48選抜総選挙は、今年で6回目を迎える。これまでの選抜メンバー(1～16位)、アンダーガールズ(17～32位)、ネクストガールズ(33～48位)、フューチャーガールズ(49～64位)に加え、カミングアップガールズ(65～80位)が新設され、296人の立候補者数は過去最多。投票は6月6日の15:00に締め切られ、6月7日に東京･味の素スタジアムで行われる開票イベントで最終結果が発表される。

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