マクロミルは、今年4月より働き始めた全国の新社会人(会社員・公務員)を対象に、「新社会人の意識調査」を実施し結果を発表した。調査期間は 5月10日~12日、有効回答数は200名。
「いい人がいたら、社内恋愛をしても構わない」59%
社内恋愛について尋ねたところ、「いい人がいたら、社内恋愛をしても構わない」と回答した人は59%にのぼった。男女別にみると、女性では52%と男性に比べ13ポイント低かった。
社内恋愛をしても構わないと回答した人の理由としては、「やりがいが湧く(男性)」「好きになるのに社外も社内もない(男性)」「お互いの仕事を理解しているので悩み事も相談しやすく、すれ違いが少ない(女性)」「一度体験してみたい(女性)」などだった。一方、社内恋愛をしたくないと回答した人の理由としては「別れたときに気まずい(男性)」「仕事とプライベートはしっかりと分けたいから(女性)」等があげられた。
勤め先に社内恋愛をしてみたいと思う人が「いる」28%
現在の勤め先に、社内恋愛をしてみたいと思う人がいるか尋ねたところ、「いる」と回答した人は28%だった。男女別にみると、男性で「いる」と回答した人は33%と女性に比べ10ポイント高かった。
社内恋愛してもいいと思った人は「同期」が55%
社内恋愛してみたいと思った人がいると回答した人に、その人がどのような立場の人か尋ねたところ、「同期」が55%、「先輩」が45%という結果になった。
社内恋愛をしてもいいと思った理由として、先輩に対しては「大人の色気を感じたから(男性)」「仕事ができて頼れる人だったから(女性)」、また同期に対しては「自分の話をよく聞いてくれるところ(男性)」「知識が豊富で優しく気が利くから(女性)」等があげられた。