東芝ライフスタイルは5月23日、同社の傘下でテレビやPC、生活家電などを扱う販売会社の東芝コンシューママーケティングと、サービス会社の東芝テクノネットワークを統合すると発表した。

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新会社は7月1日に発足予定で、名称は東芝コンシューママーケティング株式会社となる。統合することで、両事業の一体化とそれによるシナジー効果を高めることが目的。

具体的には、国内における販売、サービスの一貫体制の構築、および物流、保守、開発へのフィードバックによる迅速な市場対応を目指す。加えて、太陽光発電やHEMS(Home Energy Management System)などの今後成長が見込まれる分野における商品、サービスの拡販を見込み、両者が持つ地域に根ざした情報網の共有を図る。

新会社の資本金は1億円、所在地は東京都千代田区(東芝万世橋ビル)。電気機械器具(テレビ、パソコン、生活家電等)のマーケティング・販売、部品の販売、修理、貸与並びに修理部品の販売を主な事業内容とする。