2015年12月18日に公開が予定されている『スター・ウォーズ エピソード7』だが、『スター・ウォーズ』シリーズのファンに、本作への出演権が得られるチャンスがあるという。
本作の監督、J・J・エイブラムスは、ユニセフの子供たちへの基金であるイノベーションラボを対象とした「スター・ウォーズ:フォース・オブ・チェンジ」と名付けられた寄付企画を後押ししており、ファンは5月21日から7月18日にかけてOmaze.com/StarWarsを通じて寄付することができる。
この寄付キャンペーンは、世界で最も援助を必要としている地域の子どもたちへ、栄養、水、健康、教育などさまざまな分野での問題の持続可能な解決策を生み出すことへの援助が目的。10ドル(約1,000円)の寄付ごとに、本作への出演権をはじめ、ロンドンへの航空券、ホテル、撮影現場へのアクセス、大物キャストたちとの面会などが用意され、寄付とともにこれらが当たる抽選へのエントリーが可能となる。エイブラムス監督は、今回の寄付企画について次のように話している。
「『スター・ウォーズ』シリーズのファンは世界で一番熱狂的で献身的なファンなんだ。僕たちは、ファンにVIPとして撮影現場へ来て『スター・ウォーズ エピソード7』に出演するチャンスをこういう形で与えられることにわくわくしているよ」
先週アブダビで撮影が開始され、今後イギリス、バッキンガムシャーのパインウッド・スタジオで撮影される予定の本作には、ハリソン・フォード、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャーらオリジナルの出演者が、ジョン・ボヤーガ、デイジー・リドリー、アンディ・サーキス、オスカー・アイザック、ドーナル・グリーソン、マックス・フォン・シドーらと共に出演する。
エイブラムス監督とローレンス・カスダン氏による脚本をもとに描かれる『スター・ウォーズ エピソード7』は、2015年12月18日に世界全土で公開される予定。
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