5月31日に約50年の歴史に幕を閉じる東京・国立競技場のファイナルイベントの模様を、当日21:00よりTBS系列で生中継することが23日、明らかになった。

国立の聖火が消える歴史的瞬間も生中継

1964年の東京五輪のメインスタジアムとして建設されて以降、数々の名勝負が繰り広げられ、日本人に愛されてきた聖地・国立競技場。その歴史をたたえつつ、2020年の東京五輪へとつなげるため、最後の日となる5月31日にファイナルイベントが開催される。

ナビゲーターの中山雅史

TBS系では、当日21:00よりファイナルイベントの模様を生中継。数万人の国立ファンの前で聖火の灯が消える歴史的瞬間や、"ありがとう"の気持ちを込めて打ち上げられる数百発の花火など、リアルタイムで伝えていく。ナビゲーターは、サッカー元日本代表の中山雅史氏が務める。

また、番組では、国立競技場で繰り広げられたスポーツの懐かしの名場面も放送。さらに、1964年東京五輪・開会式で、「東京上空に五輪の輪を航空機の煙で描く」という、当時無謀とまで言われた極秘任務を成功させた、航空自衛隊ブルーインパルスの映像も見られる。

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