貝印が立ち上げた「スマートシェービング倶楽部(SSC)」はこのほど、「ヒゲに関する調査」の結果を公表した。
同調査は、全国に住む22歳から59歳の働く男性800名と、働く女性100名を対象に、4月12日から13日にかけて実施した。
若手とベテラン、ヒゲデビュー差は16歳
「社会人になって、何歳ごろからヒゲを伸ばすようになったか」と質問したところ、最も若い年齢を回答したのが20代の23.6歳、次いで30代の26.5歳と、若手社員は20代半ばでヒゲデビューしていることがわかった。一方で、40代では34.7歳、50代では39歳と、ベテラン社員は30代半ばでデビューしていたことが明らかになった。
「ヒゲを生やし続ける期間」を聞いた。その結果、50代の5人に1人(20.8%)が、ヒゲを10年以上生やし続けていることがわかった。続く40代の7.7%、30代の6.4%と比較しても、50代のヒゲライフ歴が長いことがわかる結果となった。
「ヒゲを生やしている理由」に関して全体の結果では、「ヒゲを剃るのが面倒」が1位となった。50代においては、「お洒落・自己表現や顔の印象を考えて、意図的にヒゲを生やしている」が、58.6%と最も高かった。「ヒゲを剃るのが面倒」という結果は37.5%と、他の年代と比べ、明らかに低い結果となっていることがわかった。