マッシュメディアが運営するiPhone情報ニュースサイト「iPhone女史」は、10代~50代のスマートフォンユーザー男女500名(各年代100名ずつ)を対象に、スマートフォン利用における実態調査を実施し結果を発表した。調査期間は4月11日~13日。
女性の3人に2人が食事デート中のスマホ利用にやきもき
調査ではまず、未婚の男女を対象に、食事デート中の相手のスマートフォン利用が気にかかるかどうかと質問したところ、女性は67.7%、男性は55.9% が気にかかると回答した。
続いて、どのようなスマートフォンの利用が気にかかるのか尋ねたところ、女性の回答で最も多かったのは「ゲームアプリの利用」(77.8%)で、次いで多い順に「メールやメッセンジャーアプリのチェック・返信」(63.3%)、「SNSのチェック・投稿」(62.2%)、「電話応答」(50.0%)と続いた。一方男性は「メールやメッセンジャーアプリのチェック・返信」と「SNSのチェック・投稿」が52.9% で同率1位となり、3位には「ゲームアプリの利用」(47.1%)が入った。
「ゲームアプリの利用」では、女性の方が30.7ポイントも高かったことや、女性は50.0% に達した項目が4つもあったのに対し、男性は2つだけだったことなどから、男性よりも女性の方が相手のスマートフォン利用を気にかける傾向が強く、2人の時間をより大切にしたいと思っていることが伺いしれる結果となった。
会議中のスマホ利用にビジネスマンの約半数が「気にならない」
次に、会社員および公務員の方を対象に、会議や商談中に同席者がスマートフォンを利用することが気にかかるかどうか聞いたところ、「全く気にしない」と回答したのは、社内会議では47.7%、社外の会議・商談では49.1% と約半数のビジネスマンが気にしていないとのこと。マナー違反と思われがちなビジネスシーンでのスマートフォン利用が、受け入れられつつあることがわかった。