ジェネシスホールディングスは5月22日、赤外線/GPS搭載フルHDドライブレコーダー「DVRGPS-03」をGEANEEブランドより発売した。価格はオープンで、推定市場価格は12,800円前後(税込み)。
低価格なドライブレコーダーでは、常時記録モードしか搭載していない製品が多い。DVRGPS-03は、低価格ながら動体検知での自動録画や衝突時の自動録画ロック機能を搭載。衝突時には緊急録画ファイルを新規に作成するが、このファイルは通常の常時記録モードの録画では上書きされないようになっている。
撮像素子は1/3.2型の(500万画素)CMOSイメージセンサーで、レンズは視野角120度 F2.0/f=3.8mmの固定焦点式。撮影できる動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD)/25fpsだ。4灯の赤外線ライトを搭載しており、夜間でも撮影可能だ。
録画ファイル形式はMotionJPEG(AVI)で、記録メディアにはmicroSD/SDHCメモリーカードを使用。32GBのmicroSDHCメモリーカードを使用した場合には、1,920×1,080ドット/25fpsの映像を約3時間30分記録することが可能だ。2.7型の液晶モニターを装備しており、撮影した映像をその場で確認することもできる。
電源はシガーソケットアダプター(12V車専用)と、リチウムポリマー充電池。本体サイズはW87.6×D48.5×H36mmで、質量は約61g。おもな同梱品は、吸盤付き専用ブラケット、HDMIケーブル、シガーソケット電源アダプター、USBケーブル。
専用ブラケットはGPSを搭載しており、DVRGPS-03で撮影した映像と地図を、PC上で同時表示することが可能だ。