トレンド総研はこのほど、配偶者および子供と同居している20代~40代の女性500人を対象に実施した「家庭での常備薬に関する調査」の結果を公表した。調査期間は4月22日~25日。

自宅で用意している常備薬

まず、家庭の常備薬として用意している薬・アイテムについて調べたところ、ばんそうこうが最も多く94%だった。以下、マスク(88%)、風邪薬(86%)、熱冷却シート(84%)、目薬(79%)が続いた。

また、「家族でよく使っている常備薬」「急なトラブルがあった際、用意して良かったと思ったことがある常備薬」について尋ねると、「家族でよく使っている常備薬」については「ばんそうこう」(60%)、「目薬」(56%)、「マスク」(53%)だった。

「急なトラブルがあった際、用意して良かったと思ったことがある常備薬」については「目薬」(54%)、「ばんそうこう」(41%)、「痛み止め」(37%)が上位となった。

トラブルがあった際、用意して良かったと思ったことがある常備薬

次に、「20代の頃と比べて家庭の常備薬として自宅に置くことが増えたものはありますか? 」と聞いたところ、「ある」と答えた人は79%であった。「ある」と回答した人に、具体的に「常備薬として自宅に置くことが増えた薬・アイテム」を尋ねると、「マスク」が50%と最も多く、次いで「肩こり、筋肉痛の薬」(46%)、「目薬」(44%)が続いた。

常備薬として、置くことが増えた薬・アイテム