ローソンは20日より、「MACHI cafeシングルオリジン」シリーズを、全国の「MACHI cafe(マチカフェ)」導入店舗(約8,500店、2014年4月末現在)にて、1店舗あたり20杯限定で販売開始した。

シングルオリジン専用カップで提供する

ブレンドせずに楽しむ、"ワンランク上質なコーヒー"

「シングルオリジン」は、ブレンドせずに1種類のコーヒー豆の香りや味わいを楽しむコーヒー。生産地域や農園を世界中から厳選し、そのコーヒー豆の持つ特徴を引き出す焙煎方法にもこだわるため、コーヒー専門店では、プレミアムコーヒーという位置づけで展開されている。コーヒー発祥の地の「モカ」や、希少価値が高い「ブルーマウンテン」などが有名。

今回発売されたシリーズ第1弾は、取組農園の「イパネマ農園」(ブラジル)で採れた「イパネマリザーブ」。農園の品質鑑定士が選りすぐり、通常は販売せず農園を訪れるスペシャルゲストをもてなすために取り置く(リザーブする)ものを、「MACHI cafeシングルオリジン」として特別に販売する。

控えめな苦味と、熟したプラムのような甘みと酸味が特徴。希少なため1店舗あたり20杯限定での販売となる。本体価格216円で、Ponta会員は30円引き。また同シリーズは、高級感のある専用カップで提供される。

5月27日からは、第2弾「ノッサ・セニョーラ農園」(ブラジル)を約1カ月の期間限定で発売。同農園は、ブラジルのカフェNo.1に輝いたこともある「オクタヴィオ・カフェ」(サンパウロ)も経営し、品質の高いコーヒーを生産、提供することで有名。くるみのようなほろ苦さと後口のキレの良さが特徴のコーヒーという。

以降、7月1日に第3弾を発売し、今年度は全8種類のシングルオリジンコーヒーを発売していくとのこと。