ライフネット生命保険は18日、開業から6年を迎えたと発表した。
2008年5月に開業したライフネット生命は、「保険料を半分にして、安心して子どもを産み育てることができる社会をつくりたい」という起業の思いのもと、「ネット生保」として、世の中に生命保険の新たな申込手段を創り出し、その拡大を牽引してきたという。2012年3月には、開業から3年10ヶ月で、ネット生保として初めてという、東京証券取引所マザーズ市場に上場を果たし、2012年11月には、開業時に掲げた経営目標である「開業後5年以内に保有契約件数15万件以上」を4年半で達成することもできたとしている。さらに、2014年2月には、保有契約件数が20万件を突破し、2014年3月末現在で12万人以上の保有契約者を有している。
これまでの6年間、継続的な成長を実現してきたことで、顧客から寄せられた多くの要望に応えられる体制と事業基盤を構築することができたことから、ライフネット生命は、「ネット生保」として第2ステージへ進むという。その代表的な取り組みとして、5月2日には、開業時より提供している主力2商品を見直し、保険料の引き下げも含めた商品リニューアルおよび新商品を発売。さらに、5月20日には、契約者向けの健康相談サービスとして、「Doctors Me(ドクターズミー)」の無料提供を開始し、新たな保険商品・サービスにも努めているという。
また、開業6周年にあたり、特設ページを開設した。「生命保険はネットで」をもっと、当たり前の時代に変えていくため、生命保険業界にもっと大きな変化をもたらすため、同社は変革者であり続けるという。今後も「わかりやすくて、安くて便利な保険商品・サービスを提供する」という同社のマニフェストに基づき、顧客の利益と利便性に資する保険商品・サービスの実現に向け邁進していくとしている。なお、同社の開業日である5月18日は、日本記念日協会から「ネット生保の日」として認定されている。