食材を新鮮で見せる「彩光色 LEDライト」を発売 - パナソニック

パナソニックエコソリューションズ社は5月21日、彩光色の「LEDスポットライト(透過セードタイプ/一般タイプ)」と「LEDユニバーサルダウンライト」を発売する。

自然な光色で、食材の色味を鮮やかに見せる

同商品は、発光部をひとつにまとめた集積型LEDを搭載し、多重影のない美しい光を実現した"ワンコア(ひと粒)"集光タイプの彩光色のLEDライト。同社独自の光のスペクトル技術により、自然な光色であらゆる食材の色味を鮮やかに見せるという。

彩光色は、波長580nm前後の光の成分を調整することで黄みを抑え、赤色成分のピーク波長を長波長側にシフトすることで、精肉、鮮魚、青果など生鮮食料品の持つ色味を鮮やかに際立たせ、新鮮でおいしそうに見せる。オールマイティーな「生鮮用」に加え、「パン・惣菜用」をラインアップし、できたて感、揚げたて感を演出する。

コンパクトな集積型LEDの集光タイプを採用することにより、配光を絞った中角・狭角を実現。従来の広角タイプに加え選べる幅が広がった。今回の商品(中角22度)と同社従来品(広角30度)を比較すると直下照度が約2倍明るくなり、効率的に食材を照射することが可能となる。

また、紫外線・赤外線をほとんど含んでいないため、生鮮食料品への熱による傷みを軽減。商材の入れ替え頻度を抑えることにつながり、仕入れの無駄を省くという。

「彩光色 LEDスポットライト ワンコア(ひと粒) 集光タイプ(透過セードタイプ/一般タイプ)」と「彩光色 LEDユニバーサルダウンライト ワンコア(ひと粒) 集光タイプ」は共に、明るさタイプは100形・150形・200形・250形(パン・そうざい用は100形・150形のみ)。光色タイプは、それぞれ彩光色(生鮮用)と彩光色(パン・そうざい用)を用意した。光源寿命は、4万時間(光束維持率70%)。希望小売価格は、各1万8,500～3万9,800円(税別)。