ディラックは20日、台湾Lian Li製のマイクロATXケース「PC-V359」シリーズを発表した。ブラックとシルバーの2色を用意。5月27日より発売し、店頭予想価格(税別)は27,500円前後。

ブラック

シルバー

フロントパネルやサイドパネル、支柱などをすべて分解できるPCケース。「見せる=魅せる」をコンセプトにしており、前面上部と上面にじゃアクリルパネルを採用した。くみ上げたあともケース内部を見られるようにしている。

各面のパネルが独立しているだけでなく、HDDケージや支柱なども取り外し可能。PCパーツを組み込みながら、外装も組み立てていくという変わったスタイルを採り入れた。搭載ファンは、前面と背面にそれぞれ120mm×1基。オプションで右側面 / 左側面に、それぞれ120mm×2基を搭載できる。

搭載ベイ数はスリムベイ×1基、内部3.5インチベイ×3基、内部2.5インチベイ×1基。120mm / 240mmのラジエータを使用した水冷キットも組み込める。

そのほか主な仕様は、拡張スロット数が4基、拡張カードスペースが最大300mmまで、搭載できるCPUクーラーの高さは最大160mmまで、搭載できる電源の奥行きは180mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、オーディオ入出力。本体サイズはW340×D340×H320mm。対応フォームファクタはマイクロATX。