ディラックは20日、台湾Lian Li製のMini-ITXケース「PC-Q36」シリーズを発表した。ブラックとシルバーの2色を用意。5月27日より発売し、店頭予想価格(税別)は22,000円前後。

ブラック

シルバー

フロントパネルやサイドパネルだけでなく、ケース内部をほぼすべて分解できるMini-ITXケース。面パネルが独立しているほか、HDDケージや支柱なども取り外しが可能。PCパーツを組み込みながら、外装も仕上げていくという変わったスタイルのケースとなっている。

「見せる=魅せる」をコンセプトにしており、前面上部と上面にはアクリルパネルを採用。組み立てたあとも、ケース内部が見られるようになっている。搭載ファンは背面に120mm×1基で、オプションで右側面と左側面にそれぞれ120mm×2基を搭載可能。

搭載ベイ数はスリムベイ×1基、内部3.5インチベイ×2基、内部2.5インチベイ×1基。120mm / 240mmのラジエータを使用した水冷キットも組み込める。

そのほか主な仕様は、拡張スロット数が2基、拡張カードスペースが最大300mmまで、搭載できるCPUクーラーの高さは最大170mmまで、搭載できる電源の奥行きは180mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、オーディオ入出力。本体サイズはW246×D320×H324mm。対応フォームファクタはMini-ITX。