オクトーバーフェスト実行委員会は6月6日~15日、宮城県仙台市・錦町公園にて「東北オクトーバーフェスト2014」を開催する。
初夏の東北で、ドイツビールの祭典を開催
オクトーバーフェストは、ドイツ・ミュンヘンで開催される世界最大級のビールイベント。同実行委員会は、そんな本場のドイツビールを日本でも楽しもうと2003年、横浜にて初のオクトーバーフェストを開催。以来、来場者数も会場数も年々増えつつあるという。
今回は、東北の地、仙台市・錦町公園で開催。会場では、「本場ドイツビール」「ドイツ製テント」「ドイツ製ベンチ・テーブル」「ドイツ民族音楽」「ドイツ民族衣装」など、本場ミュンヘン同様の仕様にこだった運営が行われる。
普段は目にすることの少ない本場直送のドイツビールと、ビールに合うさまざまなソーセージやドイツ料理を用意。原料に「麦芽、ホップ、酵母、水」しか使用しておらず、喉ごしよりも香りや味が楽しめるドイツビールは、日本のようにキンキンに冷やすことはせず、飲みごろの温度8度前後で提供される。今回は、東北初登場の「パウラーナーサルバトーレ」や「ケーニッヒ・ルードヴィッヒヘル」、人気の「エルディンガーヴァイスビアデュンケル」などが登場する。
また、同イベントに欠かせないドイツ楽団によるライブステージも実施。ドイツ本国より来日した楽団が、伝統的な民族音楽や誰もが知っているヒット曲など、本場のオクトーバーフェスト同様の演奏を行う。
開催日は、6月6日~15日。時間は、平日16時~22時、土・日11時~22時(L.O. 21時30分)。雨天時も開催するが、荒天の場合、中止する場合がある。会場は、錦町公園(宮城県仙台市青葉区本町2)。
なお、同イベントではデポジット制を採用。最初のビールの購入時にグラス預かり金(デポジット1,000円~)とビール代を支払い、2杯目以降は空いたグラスと引き換えに、ビール代のみで飲むことができる。退場時にグラスを返却することで、デポジット1,000円は返金となる。