アイ・オー・データ機器は19日、Miracastに対応した無線HDMIアダプタ「WFD-HDMI」の一部生産品に関して、無償交換を行うリコールを発表した。対象製品を使い続けると、ユーザー自身が電波法違反に問われる可能性があるという。
対象の製品は、2013年7月8日~2014年4月14日に出荷されたWFD-HDMI。製品の底面に、青色の丸シールが「貼られていない」ものが対象。青色の丸シールが貼られていれば、対象外となる。
WFD-HDMIは、2.4GHz帯と5GHz帯の電波を用いるIEEE802.11a/b/g/n対応の無線LAN(Wi-Fi)機器。今回のリコール対象となる製品は、5GHz帯の中で認証を受けていない帯域の電波を発信する可能性があるというもの。詳細はアイ・オー・データ機器のWebサイトを参照いただきたい。