NTTドコモは14日、2014夏モデルとなるスマートフォン7機種、フィーチャーフォン2機種、タブレット2機種を発表した。XperiaシリーズのフラグシップモデルとなるXperia Z2やGALAXYシリーズ最新モデルとなるGALAXY S5をはじめ、バラエティ豊かな機種がラインナップされた。ここではそれぞれの機種の特徴を紹介しながら、どの機種がどんなユーザーにオススメできるのかを考えていこう。後編では、タブレットほか、らくらくスマートフォン3、ディズニーモバイルなどについて触れていく。

タブレット

10インチタブレットで世界最薄最軽量のXperia Z2 Tablet

指2本でも楽につまんで持てるほど軽く、薄い

専用のBluetoothキーボードを使えばもはやどう見てもノートPC

タブレットは「Xperia Z2 Tablet」と「AQUOS PAD」の2つが発表となった。「Xperia Z2 Tablet」は10インチタブレットとしては世界最薄最軽量を実現しており、厚みは6.4mm、重量は約439g。なんとiPad Airよりも30gも軽く、1.1mmも薄いのだ。持ったとき思わず「軽っ」と声が出てしまった。ソニーの小型化技術には本当に恐れ入る。Xperiaだけあって、ノイズキャンセリング機能にも対応。音楽や動画を大画面で楽しみたいときにはうってつけのタブレットだ。専用アクセサリーとしてBluetoothキーボードが用意されているので、ノートPC代わりにもなる。

AQUOS PAD

ドコモタブレットとして史上最軽量を達成

「AQUOS PAD」はシャープの7インチタブレットで、ドコモタブレットとしては史上最軽量を実現したモデルだ。例によってシャープならではの挟ベゼルEDGESTが採用されており、7インチながら本体サイズは175×106×8.4mmとかなりコンパクト。重さに至っては約233gと、もはやちょっと重いスマートフォンレベルだ。やはりVoLTEに対応している。

大きさが違う2つのタブレットだが、どちらも最軽量を実現していることから、カバンに忍ばせて外に持ち出す用途にもぴったり。しかもVoLTEに対応しているので、通話も可能。スマートフォンの画面は大きくなるし、タブレットは軽くなるし、通話もできるようになるしで、だんだん両方の境界線がなくなってきたような気がする。