カカクコムが運営するグルメサイト「食べログ」とベリトランスは16日、飲食店向けクレジットカード決済サービス「食べログPay」の提供を開始した。

同サービスは、ベリトランスのサービス「VeriTrans mPOS(ベリトランス エムポス)」を利用したもの。スマートフォンまたはタブレット端末に、専用アプリをダウンロードして「食べログPay」のカードリーダーをイヤホンジャックに挿すだけで、クレジットカード決済端末として利用することができる。飲食店でのテーブル会計や移動販売時の利用など、顧客に対してスピーディーかつスマートな会計サービスを提供するという。

「食べログPay」利用イメージ

専用アプリ、カードリーダーなどの初期費用および月額利用料は無料で、店舗にスマートフォンまたはタブレット端末があれば、すぐに利用できる。月々の決済金額に応じた手数料以外に追加の費用負担は発生しないが、2台目以降のカードリーダーについては1台2,000円が必要となる。

「食べログPay」利用の流れ

サービス開始記念キャンペーンとして、決済手数料を業界最安水準という3.0%に設定。キャンペーン期間中に申し込みを終えると、キャンペーン終了後も3.0%で利用可能となる。対応カードブランドはVisaとMasterCard。