カナダ出身のポップス・R&Bシンガーのジャスティン・ビーバーが12日、強盗未遂で警察から取り調べを受けていることが明らかになった。
ジャスティンは、米ロサンゼルスのシャーマン・オークス・キャッスル・パークでミニゴルフをしていた際に、若い女性がジャスティンの写真を携帯で撮ろうとしたと勘違いしたことから、その女性との間でトラブルになったとみられている。
その女性は、写真を消去するために自身の携帯を見せるようにジャスティンから強要されたが、それを拒否し、ジャスティンから鞄の中の携帯を奪い取られたと主張している。その後、その女性は携帯を巡ってジャスティンと取っ組み合いになり、ジャスティンが携帯を女性の手から取り上げたものの、携帯がロックされていたために写真を見ることができなかったらしい。ジャスティンはロックを解除するように女性に要求し、女性はその後、写真を撮っていないことを証明したという。
その女性は、13歳の娘がただ単にジャスティンにあいさつをしたかっただけだと伝えたものの、ジャスティンは「おまえは娘の前で自分の恥をさらしているんだ。さっさと消えろ」と怒鳴り、その女性の娘は泣き出してしまったとTMZは伝えている。
このトラブルの後、その女性はロサンゼルス市警察にこの件を通報したが、ある警察関係者はハフィントン・ポスト紙に犯罪としては調査の「初期段階」であるため、ジャスティンは告発されていないと話している。
なお、依然としてトラブルが続いているジャスティンは、フロリダでの飲酒運転により1月に逮捕された件を巡る裁判を控えている。
(C)BANG Media International