プジョー・シトロエン・ジャポンは6月7日、「208」シリーズの特別限定車「208 ロランギャロス」を全国限定100台で設定し、全国のプジョー正規販売網で発売する。
全仏オープンテニスの会場名をモチーフとした同モデルは、特別装備としてエクステリアにオレンジのアクセントを施したドアミラーや、16インチアルミホイールを装着。インテリアにはオレンジ色のステッチが入ったレザーシートを採用している。ドアインナーグリップやシートベルトをカラーコーディネートしたほか、独自のレタリングやフロアマットを設けるなど、レンガ色のクレーコートを連想させる仕様となっている。
ベースモデルは「208 Cielo」で、1.2リットルの直列3気筒DOHCエンジンを搭載。オートマチックモード付5速ETGとの組み合わせで、軽快かつパワフルなドライブフィーリングを楽しめる。ボディカラーは新色のサテン・ホワイトを設定し、特別装備を追加しながら価格はベースモデルからプラス10万円にとどまる257万円となった。