ルノー・ジャポンは22日、新型「カングー ゼン」から、1.2リットル直噴ターボエンジンと6速マニュアルトランスミッションを組み合せた新グレード「カングー ゼン 6MT」を全国のルノー正規販売店で発売する。

「ルノー カングー ゼン 6MT」

ルノー「カングー」は、広い室内空間と高い機能性から、欧州では「ルドスパス(遊びの空間)」と呼ばれ、親しまれているモデル。遊び心のあるデザインや、機能的で使い勝手に優れたユーティリティー、広くて高い開放的な室内空間、大容量のラゲッジスペースなど、「見て」「乗って」「使って」楽しい工夫が凝らされている。

同モデルは昨年8月、ルノーの新しいデザイン戦略に沿ったフロントデザインへとフェイスリフトを実施したが、今回は走りに重点を置いた新グレードが登場。2.0リットルエンジンに匹敵するトルクを発揮しながら燃費性能にも優れた新開発の1.2リットル直噴ターボエンジンと、6速マニュアルトランスミッションを搭載。運転する楽しさを実感できるモデルとなっている。

さらに、ストップ&スタート機能、減速時にエネルギーを回生するエナジースマートマネジメント、燃料消費量を最大10%削減するECOスイッチといった、燃料消費を抑える機能も搭載。坂道発進を補助するヒルスタートアシストや、滑りやすい路面で駆動輪のグリップを最適にコントロールするエクステンデッドグリップなど、快適なドライブをサポートする機能も充実させた。

ボディカラーはジョンアグリュム、ブランミネラル、グリアルジョンM、グリカシオペM、ノワールメタルM、マロンショコラM、ブルー エトワールMの7色をラインアップしており、価格は241万5,000円。