5月15日~18日までの4日間にわたって(15日・16日は業者招待日)静岡県・ツインメッセ静岡にて開催されている「第53回静岡ホビーショー2014」のバンダイブースにて、人気アニメ『機動戦士ガンダム』のプラモデル「ガンプラ」の新カテゴリー、「REBORN-ONE HUNDRED RE/100」が発表された。
「REBORN-ONE HUNDRED RE/100」は、現在展開中のガンプラ「HGUC」シリーズの1/100スケール的な位置づけで、外装パーツにこだわった新カテゴリーとなる。バンダイブースのスタッフは「MG(マスターグレード)よりも外装の見た目にこだわったシリーズ」と解説。また、バンダイのホビー事業部マーケティングチーム所属の川口克己氏は「これまで発売できなかったコアなモビルスーツのガンプラなどが出せていけたらいいと思う」と今後の展望を語っていた。
ラインナップは、第一弾に小説『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』に登場し、「CCA-MSV」のモビルスーツでシャアが登場する「ナイチンゲール」。バンダイが展開するプラモデルやフィギュアでは初の立体化となり、2014年9月の発売が予定されている。会場では試作品が公開されていたが、製品版ではもう少しディテールアップされているという。さらに、2014年12月発売の第二弾には、アニメ『機動戦士Zガンダム』から派生した「Z-MSV」から「ガンダムMk-III」、2015年発売の第三弾には「ガンダム試作4号機(ガーベラ)」が予定されている。
なお、会場では今夏に発売される「MG」シリーズの最新作として『MG Hi-νガンダム Ver.Ka』(8月発売予定)も発表された。
(C)創通・サンライズ