東芝は15日、2014年夏モデルのPC新製品として、TV機能なしでコストを抑えた21.5型液晶一体型デスクトップPC「dynabookD61/54M」「dynabook D51/32M」を発表した。発売予定は5月下旬で、価格はオープン。税別の店頭予想価格は、D61が180,000円台半ば、D51が130,000円台半ば。
いずれも春モデルの外観・機能を踏襲しつつ、D61ではCPUがCore i7-4700MQからCore i7-4710MQに、D51ではCeleron 1005MからCeleron 2950Mに強化。OSにはWindows 8.1 Update 64bitを採用している。
dynabook D61/54M
dynabook D61/54Mの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4710MQ (2.50GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、メモリがPC3L-12800 8GB (8GB×1)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600 (CPU内蔵)、ストレージが2TB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ、OSがWindows 8.1 Update 64bit。
通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、1000BASE-T対応有線LAN、Bluetooth 4.0を装備。インタフェースはUSB 3.0×4、USB 2.0×2、HDMI入力、92万画素Webカメラ、SDカードスロットなど。オンキヨー製のステレオスピーカーを搭載する。サイズはW516×D170×H365mm (最小傾斜時)、W516×D240×H330mm (最大傾斜時)、重量は約7.0kg。
本体色はプレシャスホワイトとリュクスブラックの2種類。ソフトはMicrosoft Office Home and Business 2013などが付属する。
dynabook D51/32M
dynabook D51/32Mの主な仕様は、CPUがIntel Celeron 2950M (2.0GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、メモリがPC3L-12800 4GB (4GB×1)、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 8.1 Update 64bit。通信機能などその他の要素はD61と共通。