経済産業省 資源エネルギー庁が14日に発表した石油価格調査(12日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.3円高い165.4円となった。値上がりは3週連続。
都道府県別の動きを見ると、値上がりは34都道府県、横ばいは6県、値下がりは7県となり、全47都道府県で160円を突破した。このうち、最も高かったのは鹿児島県の173.8円(前週173.3円)で、以下、長崎県の171.6円(同171.5円)、長野県の169.5円(同169.6円)と続いた。
ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.2円高い176.2円と、4週連続の値上がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.3円高い143.8円と、同じく4週連続の値上がりとなった。
灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より0.1円安い1,918円と、6週ぶりの値下がり(1リットル当たりは横ばいの106.6円)。なお、価格は2008年10月27日(1,943円)以来、約5年7カ月ぶりの高水準が続いている。