オンラインホテル予約サイトHotels.comはこのほど、世界840件のホテルを対象に世界のクラブサンドイッチの平均価格について調査した。
1位はジュネーブで3,313円
クラブサンドイッチは、チキン、ベーコン、玉子、レタス、マヨネーズを挟んだサンドイッチ。世界各地の「手ごろ」な価格の指標として比較できるものであることから、同サイトは「クラブサンドイッチ指数」を作成した。これにより、旅行客が目的地の物価目安を知ることができる。
今回は、28カ国の主要観光地にある3~5ツ星ホテル各30軒において、ゲストが実際にクラブサンドイッチをオーダーした際に支払う価格を算出した。まず、東京のクラブサンドイッチの平均価格は2,247円と、アジアで最も高い数値となった。世界でも7番目に高い価格となっている。
世界で最も高いのはジュネーブ(スイス)で、平均価格は3,313円であることが分かった。スイス国内では、5ツ星ホテルの最高値である4,396円から3ツ星ホテルの最低値となる1,561円と幅広い設定が見られた。2位はフランスのパリで平均価格は2,985円、3位にはフィンランドのヘルシンキが2,476円でランクインした。
インドのニューデリーは892円と最も低くなっている。マドリッド(スペイン)は1,619円、リオデジャネイロ(ブラジル)は1,488円、バンコク(タイ)は1,217円と、他の旅行地でも1,700円台を切るところが増加している。シドニーも価格が大幅に下がり、昨年の2,042円から1,721円になっている。