富士通は14日、2014年夏モデルのPC新製品として、21.5型の一体型デスクトップPC「ESPRIMO FH52/R」を発表した。TVチューナーを非搭載としたエントリーモデルで、OSにWindows 8.1 Updateを採用し、11ac対応の無線LANを備えている。発売は5月23日の予定で、価格はオープン。店頭予想価格は税込170,000円前後。

TVチューナーを非搭載としたエントリーモデルで、ディスプレイもノンタッチ仕様となっている。CPUのCeleron 1005MはIvy Bridge世代のものだ。

主な仕様は、CPUがIntel Celeron 1005M (1.90GHz)、チップセットがMobile Intel HM76 Express、メモリがPC3-12800 4GB (4GB×1)、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ディスプレイが21.5型ワイド液晶 (1,920×1,080ドット)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 8.1 Update 64bit。

通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0+HS、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LANを備える。インタフェースはUSB 3.0×3、USB 2.0×3、SDカードスロット、92万画素HD Webカメラなどを用意する。サイズはW518×D175×H410mm(最小傾斜時)、W518×D306×H357(最大傾斜時)、重量は約7.1kg。