クーラーマスターは13日、遮音性能と冷却性能を両立させたミドルタワー型PCケース「Silencio 452」を発表した。5月16日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は11,000円前後。
フロントドアとサイドパネルに吸音シートを装備し、遮音性を高めた。標準搭載ファンは前面に120mm×1基、背面に120mm×1基。オプションでフロントに120mm / 140mm×1基のファンを増設可能。前部のスペースには240mmサイズの液冷ラジエーターを、背面ファンの取り付けスペースには120mmサイズの液冷ラジエーターを搭載できる。
搭載ベイ数は外部5.25インチベイ×2基、内部3.5インチベイ×6基、内部2.5インチベイ×2基。ネジを使用せずにドライブを取り付けられるツールレス機構を採用し、ディスクケージは取り外しが可能。前面と底面にはダストフィルを装備するほか、ケーブルをまとめられる裏配線構造を採用している。
主な仕様は、拡張スロット数が7基、拡張カードスペースが最大386mmまで、搭載できるCPUクーラーの高さは最大158mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、USB 2.0×1基、SDメモリーカードリーダー×1基、マイク入力/オーディオ出力。本体サイズはW190×D497×H449mm、重量は6.14kg。対応フォームファクタはATX、マイクロATX。