アクサ生命保険は9日、新規契約時の設計書作成や申込・告知手続きなどを顧客の目の前で行える新契約電子システム「AXA Compass(アクサ コンパス)」を導入すると発表した。
「AXA Compass」は、7月から同社の営業社員やフィナンシャルアドバイザーに展開し、その後、代理店チャネルに順次導入するという。同社はこのシステムによって、保険加入時のプロセスのデジタル化を推進し、スピーディーな手続きと、質の高いコンサルテーションの提供を通じて、顧客により良い体験価値の提供を目指していくとしている。
ペーパーレス化による、スピーディーで正確な申込み手続き
電子契約手続きや電子サイン機能により、記入や押印の手続きを大幅に削減
モバイル通信により迅速な手続きを実現
契約に必要な情報の入力時にシステムチェックを行い、不備を大幅に削減
最大5商品の申込手続きを一括で完結
包括的なコンサルティングツールによって、真のニーズに応えるプランを提示
「ライフプラン機能」や「リスク分析機能」を駆使して顧客のリスクを詳細に分析
要望を伺いながら多様なプランを作成・提案
コンサルティングから、設計書作成・申込手続き・告知手続きまでシームレスなプロセスにより、顧客の負担軽減とわかりやすさを実現
わかりやすく迅速な告知・査定手続き
顧客の告知が全て「いいえ」の場合、電子画面のみで告知が終了
申込から最速で2-3日後には査定の判定結果が同社社員に通知され、顧客へ迅速に告知
「デジタル約款」により、いつでも簡単に約款の閲覧が可能
冊子タイプの約款だけでなく、同社公式HPから「デジタル約款」の取得が可能
保険証券番号の入力により契約している商品の約款の検索が可能
冊子タイプのように保管・紛失の心配はない
「文字拡大」・「キーワード検索」・「目次から各ページへのリンク機能」・「保険用語の説明」などの機能を導入
アクサ生命は、AXAグループが世界で推進するデジタル化プログラムの知見を活かし、顧客との多様なアクセスポイントの強化に努めるとともに、サービスを拡充することによって、顧客により良い体験価値の提供に努めていくとしている。