ASUSTeK Computerは12日、LTE通信と音声通話に対応したSIMフリーの7インチAndroidタブレット「ASUS Fonepad 7 LTE」を発表した。グレーとホワイトの2色を用意。5月16日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別34,500円前後。

グレー

ホワイト

通話対応のSIMカードを使用すれば、スマートフォントと同等のLTE高速データ通信と通話機能を持たせられる。サポートする周波数帯(カッコ内は対応バンド)は、LTEが2,100(1),1,800(3),800(19)MHz、W-CDMA(HSPA+)が2,100(1),800(6),900(8)MHz、GSM/EDGEが850/900/1,800/1,900MHz。

主な仕様は、CPUがIntel Atom Z2560(1.60GHz)、メモリがLPDDR2 1GB、ストレージがeMMC 16GB、グラフィックスがPowerVR SGX544MP2。ディスプレイは7型ワイドのIPS液晶で、10点マルチタッチに対応し、解像度は1,280×800ドット(WXGA)。OSはAndroid 4.3。

主なインタフェースは、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、microUSB×1、microSDXCメモリーカードスロット、microSIMスロット×1、インカメラ約120万画素/アウトカメラ約500万画素、マイク入力/ヘッドホン出力など。センサー類は、GPS / 電子コンパス / 光 / 加速度 / 近接 / 磁気を内蔵する。

バッテリ駆動時間は、Wi-Fi時/モバイル通信時ともに約11.5時間、バッテリ容量は3,950mAh。本体サイズは約W196.8×D120×H10.5mm、重量は約333g。

また、2段階の角度調整機能を備える専用カバーも用意される。カラーバリエーションはブラック/レッド/ホワイトの3色。価格はオープンで店頭予想価格は税別3,650円前後。

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