女優・能年玲奈が主演を務める映画『ホットロード』(8月16日公開)の追加キャストが発表され、鈴木亮平、太田莉菜、松田美由紀らの出演が13日、明らかになった。
漫画家・紡木たくの同名漫画を原作に、『ソラニン』(2010年)や『陽だまりの彼女』(2013年)などで知られる三木孝浩監督がメガホンをとった本作。心に傷をもつ少女・宮市和希(能年玲奈)と孤独に生きる不良少年・春山洋志(三代目J Soul Brothers・登坂広臣)の究極の純愛を描いている。これまで能年と登坂のほか、和希の母役の木村佳乃、鈴木役の小澤征悦、 絵里役・竹富聖花らの出演が明らかになっていた。
今回、主要キャストとして追加発表されたのは計10人。不良チーム・Nightsのリーダー・玉見トオル役は、昨年から『HK/変態仮面』『ガッチャマン』など話題作への出演が続き、8月30日公開の『TOKYO TRIBE』では街を支配するグループ「ブクロWU-RONZ」のトップに君臨するメラ役が決まっている鈴木亮平。トオルの恋人・宏子役は、今年12月公開予定の『海月姫』で能年と共演する太田莉菜が演じる。
また、Nightsのメンバーに落合モトキ、山田裕貴、春山の母親役に松田美由紀、和希が通う中学校の先生役に鷲尾真知子、利重剛、医者役に野間口徹、Nightsと抗争中の漠統のリーダー赤根役に野替愁平、同チームナンバー2の永山役に遠藤雄弥といった俳優陣が集結した。
(C) 2014『ホットロード』製作委員会 (C)紡木たく/集英社