財務省は12日、2014年4月の対外及び対内証券売買契約などの状況(指定報告関ベース)を発表した。それによると、海外投資家による日本株の投資は4カ月ぶりに買い越しに転じた。買い越し額は3,263億円。

中長期債への投資は2カ月ぶりの買い越しで、買い越し額は6,299億円。短期債は3カ月ぶりの買い越しで、買い越し額は1兆8,259億円だった。

国内投資家による海外投資については、株式投資が8カ月ぶりの買い越しに転じ、買い越し額は2,028億円。中長期債は5カ月連続の売り越しで、売り越し額は2,010億円。短期債は2カ月ぶりの買い越しで、買い越し額は1,440億円だった。