財務省はこのほど、2013年度末(2014年3月末現在)の「国債および借入金ならびに政府保証債務現在高」を発表した。それによると、国債や借入金、政府短期証券を合計した国の借金は過去最大の1,024兆9,568億円となった。2012年度末と比べて33兆3,557億円増加した。
借金総額を総務省が推計した2014年4月1日時点の日本の総人口1億2,714万人で割ると、1人当たり約806万円になる。
内訳は、国債が前年度末比32兆2,895億円増の853兆7,636億円、借入金が同6,454億円増の55兆5,047億円、政府短期証券が同4,208億円増の115兆6,884億円となった。
政府保証債務現在高は前年度末比4,132億円減の44兆5,326億円だった。